21時配信ブログ① 『ママのごめんね』
⚫︎ 今日、子どもの甘えに
応えられなかったあなた
⚫︎ 今日、子どもに「ちょっと待ってね」
「後でね」を言ってしまったあなた
⚫︎ 今日、怒る必要もなかったことに
怒ってしまったあなた
今日一日を振り返って、
子どもへの「ごめんね」は
どんなものがありましたか?
今日は、私が子育てママについて考える
きっかけになった
ある1人女性のお話をします。
もしかしたら、あなたも
同じ経験をしているかも。
同じ経験をこれからするのかも。
ほんの少し、私に時間をください。
彼女は3歳の男の子を育てるママでした。
フルタイムで一生懸命働いて、
延長保育のお迎えもいつも最後。
ある日、いつもより
お迎えが遅い日がありました。
彼女はお仕事を終えて、
走って息を切らしながらお迎えに来ました。
延長保育の部屋に入って、
ポツンと1人で遊ぶ我が子を見て、
ああ、なんてことしたんだろう。
ああ、私、子どもに凄く
寂しい思いさせちゃってる。
彼女はポロポロ泣いた。
「ごめんね。ごめんね。
いっぱい待たせてごめん。」
そのときに、延長保育の保育士さんが
一言言ったんです。
『お母さん。「ごめんね」
と一緒に、「ありがとう」
も言ってあげよう』
この言葉の意味を
少し考えて見てほしいんです。
「ごめんね」とだけ言われた
子どもはどう思うでしょう?
ママにとって、
独りぼっちにさせてごめんね
はやく迎えに来れなくてごめんね
一緒にいる時間が短くてごめんね
沢山の思いが詰まっています。
しかし、
それは子どもは本当に
"欲しい言葉"なんでしょうか?
子どもがママに言ってもらって嬉しいのは
きっと
「ありがとう」
なんじゃないかなあ、
と思います。
「ありがとう」には、
プラスの心が
いっぱい込められていますよね。
大人も同じだと思うんです。
友達や彼氏とのご飯に行く待ち合わせの時、
相手が1時間遅刻してきて、
「ごめん」とひたすら謝られるよりも、
「沢山待たせてごめんね。
待っていてくれてありがとう」
と言われた方が、
スムーズに許せませんか?
その後のご飯も
美味しく食べれそうじゃないですか?
子どもも同じです。
今日、これから、
子どもの寝顔を見ながら
言ってみてください。
今日、子どもの甘えに応えられなかった
と思う人は、
「甘えに応えてあげられなくて、ごめんね。
私に甘えてくれて、
私を求めてくれてありがとう。」
今日、子どもに「ちょっと待ってね」
「後でね」を言ってしまった人は、
「待たせちゃってごめんね。
待っててくれてありがとう。」
「後回しにしちゃってごめんね。
ママに見せよう、一緒にしたいって
思ってくれてありがとう。」
今日、怒る必要もなかったことに
怒ってしまった人は、
「いつも怒っちゃってごめんね。
それでも、いつも私のことを
大好きでいてくれてありがとう。」
これは、子どものためというよりも、
自分のためにやってあげてください。
あなたもいつもより、
少しだけあったかい気持ちで
寝れるかなあ、と思います🌙✨
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
感想や、やってみて思ったことあれば、
LINEでぜひ教えていただけると
嬉しいです☺️